関西大学初等部
山本 直樹 先生
登壇後記
4年のプログラミング実践については、自分たちが主体的にプロジェクト活動を進める上で、どこで条件分岐や繰り返しが必要かを考えながら、チャート図を書くというものです。ICT活用よりも論理的思考力育成に重点を置いた話になるよう意識しました。時節柄、このテーマはご来聴いただいた方々の関心も高いようで、メモを取りながら聞いてくださる姿が多く見られました。
6年の社会科実践は、長篠合戦図屏風をタブレットで拡大しながら読み取るという内容です。授業の様子を写真やビデオ、また児童の感想などを交えながら紹介しました。こちらは、紙ベース教材より圧倒的に理解しやすいICT機器のメリットをお伝えできたのではないかと考えています。